Fudosan - Uttara Kuru / Prayer
禅との強い結び付きから、最も日本的な音と言われています。何千年も前に中央アジアを起源に、仏教とともにインド、中国と渡り、奈良時代に日本に伝わりました。神秘的で深みのある音色は様々な楽器との合奏に使われるようになりました。
Rising Sun - Kiyoshi Yoshida
和太鼓の歴史は縄文時代の伝達手段に始まり、神事、戦、祭りごとに欠かせない重要な役割を担ってきました。その音は身体の芯まで響くような低音から風の音、雨の音、雪の静けさ、幽霊、妖怪までも表現します。
Spring Rain - Mizuyo Komiya
5世紀中頃に中国から伝来した箏は、一般的には十三絃ですが、ここでは二十五絃で広い音域はハープのようにも聞こえます。そよ風や波の音を表現するような音色から、日本の楽器は自然との調和から育まれたことがよく理解できます。
River - Jia Peng Fang
東洋のヴァイオリンと言われ、チェロの音を高音にしたような音色は美しい女性の歌声にたとえられます。その歴史は約2000年前に中国北方に始まり、伝統音楽を奏でる最もポピュラーな民族楽器です。
Winter Sky - Jiang Xiao-Qing
古箏と呼ばれる中国の箏は2200年ほど前に生まれ、初めは十二弦でした。現在のような二十一弦になったのはほんの30年ほど前です。ハープの奏法を取り入れ、あらゆる音楽に適応できるようになりました。
True Love - Shao Rong
昔はバチを使って演奏し、その演奏方法と出る音から琵琶という名前ができたと言われています。弦ははじめ絹でしたが、現代ではスチールに変わり、音量が大きくなり、音色も明瞭になり、力強い曲が演奏できるようになりました。
Sekar - Jalan Jalan / Bali dua
インドネシアの打楽器合奏音楽で、鉄、竹、木、青銅などの素材で作られた大小数十の伝統楽器からなります。マレー語「ガムル」(たたく)が語源です。バリ=ヒンズー教の寺院の祭礼や冠婚葬祭、演劇、舞踊の伴奏として演奏され、鍵盤楽器の優雅な旋律、柔らかな響きは心地よい癒しをもたらします。
洋ナシを縦に二つ割りにしたかのような独特のボディライン。西アジアにおいて"楽器の女王"とも呼ばれるウードは、ササン朝ペルシャ時代の弦楽器、バルバドを起源とし、ヨーロッパに渡りリュートに、日本に渡り琵琶になったといわれています。
Padoma - Susumu Ueda
シタールは、古代インド弦楽器ヴィーナと西アジア・中央アジアの弦楽器が結びついて、14世紀頃に北インドで生まれた撥弦楽器です。長い棹のフレットの上に張った演奏弦をミズラーブという金属の爪ではじくと、フレットの下の共鳴弦から独特の幻想的で繊細な音色が生まれます。
anna/wanshima
Konomayori / F.A.B
The Breath Of Grass Land / Naoyuki Onda
遠TONE音 生まれ育った故郷"北海道"をテーマとした、三塚 幸彦、小野 美穂子、曽山 良一の3人グループ「遠tone音」(とおね)。日本古来の楽器である「尺八」「箏」に「ギター」という珍しい組み合わせから、邦楽器が現代に調和した、優しく、そしてどこか懐かしい「癒しの音楽」を聴くことが出来ます。
The Music of Earth 4th Warmth
The Music of Earth III
The Music of Earth 2nd
The Music of Earth
綺羅 多くのアーティストへの楽曲提供やコーラスを手掛けてきた木戸やすひろ・広谷順子が結成したユニット。
幻世 ~まぼろよ~
悠久の翼